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僕の頭の中~文房具ライターの秘密~

文房具ライター:猪口文啓の頭の中(考えたこと、考えていたこと、秘密にしていたことを紹介します)

鉄棒の思い出~僕の頭の中~

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鉄棒の思い出~僕の頭の中~

 

今日から第二のブログを開始することにしました。

第一ブログは、「本と文房具とスグレモノ」

このブログは5年前から書き綴っているもので、読書と文房具について

第二ブログは、「僕の頭の中~文房具ライターの秘密~」

僕がこっそり考えていること、考えてきたことを書きます。

今まで言えなかったことを書くので、公開は迷ってます(笑)

 

さて、初回は「鉄棒の思い出」です。

 

鉄棒は昔から大嫌いです。運動神経ゼロの僕にとって鉄棒は無意味です。

こんなものを、どうしてみんなやりたがるのか・・・全く理解できませんでした。

小学校の頃、給食を食べ終わると競って鉄棒を奪い合う級友達、

他にすることあるだろと、口には出さずにこっそり思ってました。

 

実家には父親が自分で作った鉄棒がありました。

「どうして、こんな余計なものをつくるんだろう?」

もちろん、父親が鉄棒をしているところを見たことないですから

子供である僕のために作ってくれたんでしょうが、全くやる気になりません。

 

「どうして鉄棒をやらないのか?」と、母親に叱責されて

嫌々チャレンジした僕は頭から落下して、強く頭を打ち

それ以来近くに行くことすらしなくなりました。

近所の子供が楽しげに我が家の鉄棒で遊ぶ姿を見た母親は

おもむろに鋸で鉄棒を切り刻んで捨ててしまいました。

母親が鉄棒を切っているときに、「次は僕が切られるかも」と

危険を感じて友達の家に避難し、安全が確認できるまで帰りませんでした。

 

そうこうするうちに学校の授業でも「鉄棒」が始まりました。

もちろん、出来る訳ありません。

体育の授業が苦痛で、たまりませんでした。

しかし、僕は成功体験を思い出しました!そうです!

「学校に鉄棒さえなければ・・・」

 

僕はそっと掘り起こして捨てるという大胆な計画を立てました。

1、まず、ギリギリまで鉄棒の根本を掘っておく。

2、そして、人気がなくなったら抜く。

3、名古屋鉄道の線路わきの草むらに捨てる。

4、錆びて朽ちて証拠はなくなる。

 

僕は小学校4年生くらいだったので、一番小さい鉄棒のところに行き

1年生たちに、こんな提案をしました。

「この鉄棒の根元には凶悪な蟻の巣がある。鉄棒に沿って掘り返そう!」

無邪気な幼児たちはどんどん掘ってくれます。

 

ところが・・・どこまでいっても、鉄棒はびくともしません。

それどころか、コンクリートが出てきて全く掘り進められなくなりました。

これはあきらめざるを得ません。

僕はひたすら体育の時間が過ぎるのを待つしかなかったのです。

 

公園で鉄棒を見ると、あの頃を思い出します。

残念ながら、僕の「鉄棒撤去作戦」はうまくいかなかったけど、

きっと同じ思いで、鉄棒の根本をコツコツ掘っている小学生が

全国に潜んでいると思うと切なくなります(笑)