僕の頭の中~文房具ライターの秘密~

文房具ライター:猪口文啓の頭の中(考えたこと、考えていたこと、秘密にしていたことを紹介します)

感動漫画『四月は君の嘘』の映画化決定!

 

『四月は君の嘘』が映画化されることになった。漫画では味わえない映像と音楽のコラボが楽しめるので、ここはとても楽しみにしている。さらには漫画で感じたあの大きな感動を、どのくらいまで映像で再現してくれるのかも楽しみである。

 

天才と周囲に思わせるくらいの才能に溢れている人はいいなぁ。どんなに努力しても、なかなかその領域までたどり着くことは難しい。難しいけど、放り投げてはいけない。人生を楽しむシステムはそういう人には微笑まないようにできているのだ。

 

僕は子供の頃に運動もできなかったし勉強もできなかった。それはもちろん今もそんなに変わっていないことなのだが、劣等感の塊だった。別に存在していてもいなくてもどちらでもいいような人間だと自覚していた。完全にその他大勢だったのだ。

 

だから夢もなかった。そんな大きな夢を持ってもかなわないと諦めていたし、平均点を取り続けて生きていけばいいかなと思っていた。(実際には平均点も取れていなかったのだが)思い切り拗ねて色眼鏡で社会と自分を見ていたのだと思う。

 

 

どうせ死ぬのに頑張る必要があるのか?

 

こう言ってしまえば終わってしまうのだが「どうせ死ぬのに頑張る必要があるのか?」と思っていた。どんなに頑張って磨き上げてもそれは砂上の楼閣であって、波が来た瞬間に飲み込まれ流されていってしますのだ。虚しいことこのうえない。

 

そんな努力をするくらいなら最初からやらない方がマシだろうと思い、ダラダラした日々を過ごしたこともある。そんな僕が気がついたことは、「あれ、そういえば明日にでも死ぬかもしれないぞ。赤ちゃんも老人も条件は同じではないか!」

 

さらに気がついたことは「努力を怠っている人間は輝いていない」ということ。そんな時に人事異動があって、体調を崩して、仕事だけやっていればいいという観念を打ち砕かれて、ビジネス本を読むようになった。

 

 

同じように生きているならば「発信」し続けよう。

 

ピアニストやバイオリニストにはなれなかったが、幸運にもブロガーにはなれた。実はなろうと思えば誰にでもなれるのだが、なろうと思わないとなれないので、なれたことはラッキーだった。この幸運は今後も大事にして生きていきたい。

 

ビジネス本を読むことは「発信」する準備をさせてくれた。何千冊も短期間で読んだので、凝縮したエッセンスが僕の中に残った。本を読んでそれをまとめる姿も家族に見せることができたと思う。子供達は本ばっかり読んで楽しいのかと思ったと思うが(笑)

 

同じように生きているなら「発信」し続けよう。それが生きている証だから。さらには諦めるのはやめよう。それはいつでもできることだから。この映画を見よう!この映画を見て何を感じることができるかで、人生の取り組み方がよくわかるかも知れない。

 

 

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