今週のお題「さむい」
僕は寒さに弱い、勿論暑さにも弱い。特に寒いのは嫌いだ。雪が降ると嫁が「せっかくだから雪合戦をやろう!」と誘われるのだが、全くやる気がしない。愛知県は毎年2回は雪が積るが、そのたびに憂鬱だ。さんざん雪玉をぶつけられて切ない。
そもそもせっかく雪の少ない地方に住んでいるのだから、その幸せを十二分に味あわなくてはもったいない。僕は雪の降った日は静かに部屋の中で本を読んだり暖かいものを食べて過ごしたいと思う。間違っているのだろうか?(笑)
今週のお題は「さむい」。僕の寒い日の「さむい」出来事を思い出してみた。
布団の中の謎の生物にびっくり
数年前の寒い日、仕事から帰ってきて眠ろうと布団に入ったら、足元に謎の生物がいた。犬か猫くらいの大きさで布団の中でまるまって寝ていた。僕はあまりにビックリして悲鳴をあげ、体を何度も回転させながら布団から出た。
多分猫だろうと思ったが獰猛な野良猫に攻撃されて怪我をしてはいけないので、先に窓を開け、新聞紙を丸めて布団の上から何度もたたいて、「出てこい!出てこい!出てこい!」大声で叫んだ。しかし・・・動かなかった。
どうもおかしいと思い、恐る恐る布団をどかしてみるとそこには長い毛足のタオルにくるまった湯たんぽがあった。一体どういうことなのかと嫁に聞いてみると、初めて買ってみたそうだ。出来たら先に教えて欲しかった。
それ以来、湯たんぽは使っていません。
湯たんぽは経済的でエコで素晴らしい道具だと思う。けれど、このカッコ悪い経験があって、それ以来我が家では「湯たんぽ」を一度も見ていない。多分、嫁さんはあまりの僕の悲惨な姿に絶望して「湯たんぽ」を廃棄したのだと思う。
布団は自分が入る前までは冷たいモノだ。それが常識だ。何十年も僕はその法則に従って生きてきた。にもかかわらず、「湯たんぽ」がそれを壊したのでトラブルになったのだ。
一番悪いのは予告しなかった嫁さんだが彼女は治外法権にいるので、僕は文句を言わない。いや、言えない。
充電式の「湯たんぽ」が凄いそうですよ~
とっても便利で手放せなくなるそうです。ぜひ、お試しください。