イギリスで仕事をしている友人S君からクリスマスカードが届いた♪(^^)
早速御礼のメールをしておいたが、かなり時差があるので返事が来ない。
こんな素敵なカードを貰って・・・そんなこと言ったら罰が当たりそうだ(笑)
年賀状を書くことが出来ないので、カードを贈ってくれたんだそうだ。
そんな粋なことが出来る人間ではなかったが、
環境が人を変える良い例だと思われる。僕も海外に行ったらこうなるはずだ。
子供たちが海外からのカードを見て「すごい!」と感動している。
なかなか我が家にはエアメールは来ないからだ・・・
何年かぶりの快挙に僕も鼻が高い。S君、君のおかげだ!感謝する。
S君は同じ大学のサークル「サイクリング部」の同期生だ。
彼は自転車が大好きで、知識も半端じゃなかった。正直、ビビった。
世の中に自転車が好きな人間がいることに驚いたのだ。
僕は全く好きではなかったが、お金がなかったので自転車に乗っていた。
そして寂しくて友達が欲しかったのでサークルに所属していた。
動機が全く違うので、なかなか打ち解けることが出来なかった(笑)
S君はもてなかったが、女性に対してはチャレンジャーでよく玉砕していた。
でも、なんやかんや言って結婚した。
同じサークルの女子と今でも仲良くイギリスに住んでいる。
そんな、S君が僕をサークルの主将に押してくれた。
「俺は全然本意ではないけど、主将はおまえが良いと思う。」
口火を切ってみんなに切り出してくれた場面を今でも思い出す。
そんな役につけてくれたおかげで自己中心的だった僕もちょっと変わった。
変わったような気がするだけかも知れないが、転機だったように思う。
かなり人前でも話が出来るようになったのもこの頃だ(^^)
何十年経っても、あの頃の人間関係は変わらない。
本当に面白い。50歳近いおじさんたちが、20歳の頃を引きずっているのだ。
死ぬまでそうだろうし、死ぬまでそうでありたいと思う。