今日は福山雅治の「家族になろうよ」を聴いて車を運転しながら泣いていた。
一番泣けたのは、この部分だ。
♪ 小さいころは体が弱くてすぐに泣いて甘えていたの
いつも自分のことで精一杯で親孝行なんて出来てないけど
明日の私はそれほど変われないとしても、
一歩ずつ与えられる人から与える人へと変わってゆけたなら♪
僕は与える人に変わっているのだろうか?
家族の中で父親を演じているときには、確実に与える人になっている。
家族を持ったおかげで、与える人に変わってしまっていたのだ。
起こして欲しいと言われれば、何時でも起こしてあげる。
迎えに来てほしいと言われれば、まず断らない。
調べて欲しいと言われれば、知らない事でもすぐに調べて答える。
自分が食べたいと思っても、自分の子どもがもっと食べたいと言えば
お腹がいっぱいになったようになって子供に食べさせてあげる。
完全に父親になってしまっている。
この現象は、僕の子供時代に両親にしてもらったことの再現だ。
親父も何時だろうと頼んでおけば起こしてくれた。
もっと食べたいといえばお袋は自分の分をどれだけでもくれた。
与えられてばかりいた僕が、与えられる人に少しだけ変わっている。
そこは実感しているが、
家族だけでなく、周囲にも与える人にならなくちゃ!と感じる(^^;)
僕の場合、まだ両親が健在で恵まれているのだろうが
なんとか親孝行をしたいと思う。
その分は、またいつか子供たちが返してくれるから・・・
今日は、そんなことを考えていた。