僕の頭の中~文房具ライターの秘密~

文房具ライター:猪口文啓の頭の中(考えたこと、考えていたこと、秘密にしていたことを紹介します)

【夏休み特別企画】おすすめ漫画ベスト10 僕が読んだ破壊力抜群漫画を紹介します

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子供の頃は、お金がなかったので「漫画」が買えませんでした。しかも、「漫画」を読んでいると、勉強しなさいとか、そんなことしていて良いの?とか、親に怒られるような気がして思い切り読むことが出来ませんでした。

僕はこれからは少し電子書籍にも移行しながら、思い切り「漫画」を読みます!

ここ数ヶ月間で読んだ漫画の中でパンチが効いていて破壊力抜群だったものを厳選して紹介します。選書は人格そのものなので、かなり怖いですがブレーキを踏まずに紹介していきますね。ランキング形式で順に紹介していきます。

第10位 「ペリリュー 楽園のゲルニカ」武田一義

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 3 (ヤングアニマルコミックス)

昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!

やっと3巻目が発刊されました。戦争の悲惨さと人間を徹底的に描いた話題作です。

第9位 「バイオレンスアクション」浅井蓮次

バイオレンスアクション(2) (ビッグコミックススペシャル)

ニューヒロインはNo.1のヒットガール!暴力と金と欲――大都市・東京の裏側に殺し屋の「デリバリー」を請け負う秘密組織があった。一騎当千の“脱力系”殺し屋「ケイ」のハードボイルド・キリング・アクション!

どんな発想で誕生したのか意味不明の殺し屋の「ケイ」。ノワールな世界に、心地よき違和感を放つ「ケイ」の存在感!どうしても続編が読みたくなる不思議な世界。

第8位 「ゴールデンゴールド」堀尾省太

ゴールデンゴールド(2) (モーニングコミックス)

中2の少女・早坂琉花は海辺で奇妙な置物を拾う。それを、祠に供えると人とお金を集める力を持つフクノカミが現れた。フクノカミの力によって、早坂商店は繁盛していくが、ばーちゃんの様子は、どんどんおかしくなってゆきーー!!?

驚くほどのスピードで堀尾ワールドに引き込まれてしまいました。堀尾省太は天才です。続編がいつ出るのか、楽しみで仕方ありませんです。

第7位 「ファイアパンチ」藤本タツキ

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた──。再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命とは…!? 衝戟のダークファンタジー、開幕!!

何度読み返しても理解できないところがある衝撃のダークファンタジー。僕が悪いのか作者が悪いのかわかりませんが、ぶっ飛んだ世界観を楽しみましょう。

第6位 「鼻紙写楽」一ノ関圭

鼻紙写楽 (ビッグコミックススペシャル)

『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年~2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作最新作です。 物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)

ちょっとこの漫画についてはノーコメントです(*^_^*)ぜひ、読んでお楽しみください。

第5位 「春の呪い」小西明日翔

春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)

妹が死んだ。名前は春。まだ19才だった。 妹が己のすべてだった夏美は、春の死後、家の都合で彼女の婚約者であった柊冬吾と付き合うことになり―・・・。 妹の心を奪った男との季節が巡り始める。

実に構成が上手くて繊細です。こういう漫画大好きです。

第4位 「百万畳ラビリンス」たかみち

百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス)

人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい! ? 脱出不能の不条理不可思議なパラレルワールドは、どこまで行っても出口はみつからず……読者をグイグイ引きつける至高のミステリーファンタジー、最後までノンストップで上下巻同時発売! !

今まで読んだ漫画の中でも有数の面白さです。コンパクトにまとまっているし人間模様も繊細で楽しい!こういう漫画を毎日読みたいです。

第3位 「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」新井英樹

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)

近年最大最凶の問題作『ザ・ワ・ルド・イズ・マイン』。それが新たに大幅なる加筆修正を加え、遂に復活!! 伊坂幸太郎、阿部和重、くるり、RIP-SLYMEらの熱烈なる推薦もあるぜ!!

鬼才:新井英樹が「結婚して丸くなったと思われたくない」とムキになって描きあげた最大最凶の問題作です。ストーリー展開が早すぎてついていけないです(笑)この漫画も絶対に読んでおくべしです!

第2位 「預言者ピッピ」地下沢中也

預言者ピッピ (1)

「つまりぼくら、人類の未来をすべて計算しつくしちゃったんだ」
究極の頭脳が紡ぎ出す預言は福音か、それとも……?
鬼才が描く長編ストーリー第1巻、満を持して登場!
「ピッピ」はヒューマノイド型スーパー・コンピュータ。地震を予知し、災害を回避するために開発されたロボットだ。親友・タミオとともに「成長」していくピッピは、しかしある衝撃的な事件をきっかけに自ら活動を停止してしまう。そして再び目覚めた彼の口から語られた、畏るべき預言とは──。

KDM.txt名古屋守山店イチオシの漫画です。

第1位 「BLUE GIANT SUPREME」石塚真一

BLUE GIANT SUPREME(2) (ビッグコミックススペシャル)

止まるわけにはいかない宮本大は、単身ヨーロッパに渡る。
降り立ったのはドイツ・ミュンヘン。
伝手も知人もなく、ドイツ語も知らず、テナーサックスと強い志があるだけだ。
「世界一のジャズプレーヤーになる・・・!!」
練習できる場を探すところから始まる挑戦。大の音は、欧州でも響くのか

「BLUE GIANT」をしっかり読ませていただきましたので、この漫画に感動しないわけないですよね。ひたむきで止まることのない主人公:大の今後の展開に期待です。

最後にまとめです

いかがでしたでしょうか?「漫画」はすごいんです。だってストーリー構成を考えて、それを描いて、みんなに喜んでもらうなんて神業ですよね。こういう漫画の世界、大事に後世に伝えていきたいですね。今回の僕のおすすめ漫画、是非トライしてください。

お題「マンガ」