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僕の頭の中~文房具ライターの秘密~

文房具ライター:猪口文啓の頭の中(考えたこと、考えていたこと、秘密にしていたことを紹介します)

クリスマスの思い出

今年もクリスマスだ。僕のクリスマスの思い出を書いておこう!とりわけ良い思い出ではないが、悪くもない。僕は昔から、あまりクリスマスが好きではないのだ。なぜかといえば、あんまりハッピーな思い出がないからなのです♪

「サンタさんなんかおらへんよ!」と、母さんは言った。

僕はずっとサンタさんがいると信じていた。実家には煙突があって、人間は通れないけどサンタさんなら通れると信じていた。とても純粋な子供だった。しかも、自分が煙突を無理に通りぬけようとして、動けなくなる夢をよく見てうなされていた。
 
あるクリスマスシーズンに「今年もサンタさん来るかな?」母親に話しかけると、よほど機嫌が悪かったのか、「サンタさんなんかおらへんよ!馬鹿なこといつまでも言ってるんじゃないよ!」と予告もなく返してきた。
 
「あれは私が買ってあげとったんだ。お前は幾つなんだ?」と夢をぶち壊す発言を続けた。かなりショックで立ち直れなかったが、サンタさんからのプレゼントはその年を境にピタリと止まった。そして、二度と復活することは無かった(^^;;

これはママの字だ!

自分の息子にはそんな思いをさせまいと思っていたが、気が付くと忘れていた。しかしながら、嫁さんは真面目に対応してくれていた。息子にバレないようにプレゼントを買い、枕元に置いてくれていた。本当に頭が下がる思いだ。すいませんでした。
 
しかし、あるクリスマスの朝息子から「サンタさんのプレゼントにママの字で僕の名前が書いてあった!」と衝撃の発見をした報告があった。この日を境にサンタさんの話しはやめた。息子も今となっては笑い話にしてくれている。
 

炬燵を焦がして、母さんに殴られた。

 クリスマスの次の日、僕と弟はケーキについていた蝋燭で遊んでいた。意外に性能が良くていつまでも火がついていた。火をつけるだけでは物足りなくなって近くのモノを燃やしていたらクラッカーの紙テープに引火して炎上した。
 
驚くほどの勢いて燃え盛り、僕は「このままでは家が燃える」と思い、その紙テープの束を掴み外に走り出したが、うまくつかめず炬燵燃え移った。すると、どこからともなくゴム手袋をした母さんが走り出てきて火を叩き消した。
 
家が燃えなくて良かったと安心して立っていたら、ゴム手袋をしたままの母さんが僕に殴りかかってきた。殴られるよりも顔が黒くなるかもと思いよけると、「よけたら学校の先生に言いつける!」と意味不明の脅しをかけてきて、殴られた。
 
この日のことを母親に話すと笑ってごまかす。でも、僕は絶対に忘れないクリスマスの思い出だ。

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